_ 折り紙二十面体

昨日のお昼間、『はじめての多面体おりがみ』をみながら折り紙二十面体をつくってみました。正方形の折り紙十枚(橙と緑それぞれ五枚ずつ)を折って組み合わせるだけで、切ったり貼ったりせずにつくることができます。とはいうものの、折り紙が薄いので組み合わせる時にスティックのりで少し押さえました。愉快ゆかい。

にょーっ！久しぶりに関心空間に登録しようと思ったら、『はじめての多面体おりがみ』既に犬子さんが登録済み！しかもわし自分でリンク済み。あてんならん記憶。こうなったら『多面体の折紙』を登録しようかな。

_ リトル君でお散歩

夕方、なんか涼しくて強い風が気持よさそうだったのでついついリトル君でお散歩に出かけてしまいました。とりあえず長堀心斎橋の東急ハンズを目指して北西へ。八尾街道を抜けて布施柳通りを左折、玉造を抜けて空堀を過ぎて四〇分くらいかね。結構混んでたけど。ときどき強風にあおられて若干揺れました。ハンズで自在コルク買って、いろいろ逡巡して珈琲を一杯。やっぱりハンズは異様に高いという結論に達して帰る。帰りがけに松屋町(まっちゃまち)筋と空堀商店街を散歩。上町筋あたりで視界の先に生駒山地が見えて、一路東へ。松屋町からきっちり三〇分。

松屋町というのは古くからお菓子や玩具の問屋街で、いまもモリシゲや秀月などの人形屋の老舗が並びます。この季節はどこも玄関口は花火問屋になってたりして、とても愉快。ほかにも各種お菓子やディスプレイ用品、玩具やプラモデル・模型屋さんなどが並んでいて、ちょっと通りを入ると古い町並みが残っていたりして楽しいのです。卸専門の店は業者さん以外お断わりの貼紙がありますが。空堀通りの商店街ではおいしそうなイカ焼き屋が出てました。

_ 夜中の工作

昨晩遅く、また火がついてひたすら折り紙。まず折り紙正十二面体。そして、千羽鶴用の小さな折り紙で懲りずに正二十面体。正二十面体は組み立てるのが難しい上に各パーツの差し込みが弱いので、やはりスティックのりで補強する(ちうてもちょちょっとつけるだけで充分)のが良いと思いますが、正十二面体の方は感動するほど頑丈です。まず折り紙で正五角形が折れるというのもおもしろいし、しかも差し込みと袋がとてもうまくできていて完璧。自分で作ってみてあらためて感激に浸りながら、こばらがすいたのでカップ麺食べようと湯を沸かす。

完成の歓びも束の間、ねぼけてたんか煮えたぎる湯をカップを持つ左手にばしゃーっとぶっちゃけてしまった。大火傷の危機。流水で冷やそうと思うけれど蛇口の水はなんだか温くて手が熱い。即座に冷凍庫から氷を桶にあけたらすぐに融ける。もうひとつの製氷皿もあけて、それでも足りないのでおいてあるありったけの保冷剤をぶちこんでギンギンに冷やすこと小一時間。時々冷やしながら両側尖ったつまようじで模型づくり。正四面体をずらーっとつなげると螺旋状になります。コルクのコースターを切ってつまようじをぷすぷす刺してつくりました。

両側尖ったつまようじは、父に頼んで中国から取り寄せてもらった竹製のもの。中国ではつまようじが両側とがってるというのは本当だったようです。つい先日出張に行った時にも見かけて、サンプルをみせてもらったけどこら日本では売れん、ということで断ったとこやったらしい。それをせっかくだからというて、他のサンプルのついでに送ってくれと頼んでくれたということ。盆あけに届いて、五百本づめと三百本づめと三五〇本の詰め替えようふたつの計千五百本もらいました。中小企業の商売人を侮ってはいけません。

火傷は、様子をみているととりあえず水ぶくれは避けられたようなので、アロエ軟膏をべとべとに塗って包帯ぐるぐる巻にして寝たら、ほとんど痛んでませんでした。めでたしめでたし。