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2003-01-31_ コピー・コントロール簡単に複製できるせいで売上が激減!とかいうのはひじょーに疑わしいわけですが、こんなからくりが指摘されていたりします(こちら経由)。要約すると、「生産数が、音楽バブル直前の水準が戻ったにすぎない」ことと「購買層そのものの人数が減った」ことの二点ですな。購買層といえば、受験産業もけっこう大変だそーです。18歳人口はみるみる減ってる。生涯学習とか資格産業の流行りも、市場のほりおこしという側面がございます。 それはともかく、こないだのファイル交換サービス判決について「「技術が進歩しているのだから、著作権法のありかたが変わってもよい」とする意見 [中略] は著作者の権利を踏みにじる、許されない発言だ」という記事がでてきました。いったいどうしたんでしょう。言論統制したいのでしょうか。そのまえに、権利というのはなんらかの発言によって踏みにじられるようなものなのでしょうか。そもそも法律というのは、時代の技術の変遷に応じて変化するのが自然ではありませんか。法律が変化しない方が不可思議です。先日のミッキーが20年延命した件については、なんと説明してくれるのでしょう。 しかもそういった発言が許されない理由は「ネットの世界であっても、あるいは技術がいかに進歩しても、法は遵守すべきであるから」だそうです。武家諸法度とか御成敗式目とか生類憐れみの令とか、らい予防法とか、みんなまもるんですか。てゆか、なんのために立法機関たる国会があるのでしょう?そういえば素朴な疑問がありました。法律て年々どのくらい増えてる/減ってるのでしょう。「らい予防法」みたいに廃止されてゆく法律はどのくらいあるのでしょう。調べるのめんどくさそう。ここ数年はなんかやっかいな法律がどんどん増殖してるような気がする。 なんと、こちらでは「人権である著作権の何たるかを知らない無知のなせる業」とかいってます。それで「技術が発達しコピー技術が大衆化するほど、著作権教育の強化が求められて」いるそうです。なんで教育の教化とかいいだすかな。せいぜいこどもたちの学習の手助けしかできない教育の何たるかを知らない無知のなせる業としかいいようがありません。こんなのが人権とかいいだすと、はきそうになります。 ひるがえって、ノルウェーでは DeCSS (DVDのコピーガード解除ツール) を開発したノルウェーの少年に無罪判決がでております。CSS というのはコピーを防ぐだけじゃなくて、「認可された」機器でないと再生すらできないのです。「正当に再生する自由」すら奪われています。まるでバグを潜ませておいて修正版を売り付けるかのごとき悪業だと思います。こんなことしてたら人間、くさっていくとおもいます。あほなコメントでごめんなさい。とりあえず、この無罪判決は記憶しておきましょう。2003年1月8日の出来事でした。 *ツッコミたい方は頭からどぞー |
あー、なんやまともなんばっかりあほみるなぁ。あー。<br>#CCCDどーにかならんかなぁ、音悪いしなぁ、等と思いながら。
ども。事の次第よりも、論説の張り方に興味のある私としては、さすがニッケーと思った。ま、違う判決がトレンドが吹いたら、時代」である、つーんだよ。
そんなもんか。しかし著作権ビジネスといえば、遺伝子産業の先行きが気になる。<br>#CCCD てそんなに音悪いのか。ますます売れなくなるゾ
CCCDは再生機に余計な負荷をかけて寿命を縮めるらしいので、今のところ一枚も買っていません。
帝国のようなニッケーのあるメディアの編集長にガイジンが会うのに仕事で関わったことがあって、彼は「僕たち主にアメリカの情報と日本の大企業の動向しか追ってませんので云々」と言われて帰ってきて、混乱してた。アメリカから日本のこと聞きに行ったもんで。ガイジンにはとても正直(^.^;;
こんな話もありますなぁ、、<br>http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higawari.html#030301
おー、tomoya.com おもしろい