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2003-04-03_ 権威主義者の定義常々思う. 権威主義者というのは, 権威をふりかざす者よりも, 権威にこびへつらう者だ. なぜなら, こびへつらう者は既に, 権威なるものの空虚な価値を盲信しているのだから. そして自ら支配されることを切望する. そのような者がいるから, 権威が権威面してのさばるのだ. もとをたどれば, 権威というのは, こびへつらうものが生み出す虚飾にすぎない. そしてここにもひとり, ヤクザの子分登場. それでいて自らを現実的, 理性的かつ俯瞰的と称する厚顔. かれらの言い分はひとつ, 長い舌に巻かれろ. 嘆かわしい, と呟く自分はプライドが高すぎるらしい. _ ついでに, 臨時掲示板に捕捉.「現在の日本には選択肢がない」というのは, まったく根拠レスな, ただの現状容認でしかない, 思考停止に過ぎない. 既に指摘したとおり, 安保条約すら理由にならない. なんとなく「あめりかとなかよくせなあかん」という思い込みでしかなかろう. 力に絶大な威力を期待する方が「誇大妄想」である. 名も無き人々の知恵と努力を「侮っている」のがヤクザの子分である.「常に飽き易く、忘れっぽく、衝動的で、そして愚か」なのは「大衆」でもなんでもなく, こびへつらう者だけだ. やるきなくしたので, もうしばらく放置ぷれい. _ ハラブジャイラク攻撃前に書いた正当化のレトリックへの通りすがりさんのツッコミ,「化学兵器を使用したのは本当はイラン側だったそうですよ」ということですが, これは最近合衆国大統領まで言及したことで有名なハラブジャ血の金曜日(1988年3月)の件ですね. クルドの人々は広島とかけて, この虐殺をハラブジマと呼ぶそうです. 日本語では中川喜与志さんの労作「クルド人とクルディスタン」に詳しいとか(リンク先の書評,「中東にこれほど深刻な民族問題があったことすら知らなかった」というけれどまさかパレスチナを…). コソボもやったクリントン政権がイラクでキツネをやっていたころに, 中川さんが書いたフセインはなぜ「ハラブジャ事件」で糾弾されないのかも気になります. クリントンのあれは, 父ブッシュが湾岸で消し忘れた証拠隠滅作戦だったのでしょうか. 南部北部の「飛行禁止区域」への空爆でかなりいろいろ潰した. 民主党だろうが共和党だろうが, かわらん. で, 問題のハラブジャ事件のことですが, テレビでもイラク側がやったのはイランだと言ったとか, イラク軍が一〇万人のクルド人を毒ガスで虐殺したといったシュルツ国務長官の報告が嘘で, イラン側だったという記事[アメリカの危険な冒険]が話題になっているようです. この文書自体はアメリカの冒険主義の危険性を指摘するもののようですが. なぜか嘘だったという根拠もアメリカ製だそうです. 1990年にペンタゴンが発表した "Iraq Power and U.S. Security in the Middle East" だと. そして, [アメリカの危険な冒険]著者たちはこれを事実と了承した書き方をしています. どっちも化学兵器を使っていたという話をみかけますが, ハラブジャではどうだったのでしょう? このままではほんとにどっちがほんと?という感じ. というわけでいろいろ. クルド人問題研究の年表では「イラク軍がハラブジャを毒ガスで空爆」, PWJ質問と回答(クルド編) Q7でも「フセイン政権は1988年に、北部のクルド人に対して化学兵器を使用したといわれています」と, ただし15年たった今も現地での調査は認められないとのこと. 超超ダイジェスト版クルド問題でも同様ですね. 大統領以外の合衆国の見解はどうなんでしょう, 在日体死館のプロパガンダ文書[欺瞞の構造]のなかから「苦難の利用」によると「広く知られているように、北部の町ハラブジャでは、少数民族のクルド人に対し化学兵器を使用した」と. 1990年のペンタゴン文書はどこへいったんでしょうね. しかしこの[欺瞞の構造]おもしろい. イラクよりも, むしろ合衆国の手口をいろいろ教えてくれそう :p トルコにもよく行ってクルド人を訪ねるというチョムスキーの見方も, イラクが主語. ただしこの時, 合衆国とイギリスは「サダム・フセインを強力に支持し続け、実際、支援を強めた」とおまけつき. 辺見対談では, さらに「目下、国務省とCIAは1990年代に国外へ逃れたイラクの将軍たちと接触を図っています。大半は犯罪者たちだ。現にそのうちのひとりはハラブジャ虐殺(88年、イラクのサダム政権が国内クルド人に対して化学兵器を使用、約5000人を虐殺したとされる事件)の責任者のひとりです」と. チョムスキーの場合, 証拠がなければこんなことは言わない. トルコ国内のクルド人弾圧も酷いそうですが, 昨年イスラム系政党が躍進する少し前にクルド語の教育と放送が解禁されたそうです. これも多少なりとも民主化しつつある兆? だといいけど. クルド人自身の言い分はどうでしょう. 中川さんの引用では「化学兵器を使ったのはイラクのサッダム・フセイン政権だ。化学兵器使用の標的とされたのはイラク領内に住むクルド人たち、イラン国境に近いハラブジャという町の住民たちだ」. 言及した合衆国大統領演説多分にリンクしたりして政治的な色が濃そうですが, Kurdistan Regional Governmentでも "On March 16th 1988, Iraqi jets bombed the town of Halabja with chemical weapons." となっています. Kurdistan Observerによる15周年記事でも, "Eight Iraqi aircraft began dropping chemical bombs over the city, Kurdish officials said later." と Kurdish officials の発言を引用しています. 攻撃された側にしたら, 明らかなことなのかな. あれ, でもこの記事は American Forces Press Service 提供? _ イラク側の「やったのはイランだ」発言はともかく, 問題は90年のペンタゴン文書のようですが, このことはインディメディア[ドイツ]でも話題[legend?]になっています. [危険な冒険]によると, 結論は, 「クルド人は青酸ガスで殺された。当時イラクが使用したのは糜爛(びらん)性ガスで、イラクに青酸ガスを製造する能力はなかった」というもの. しかし, どうも御用学者くさい. インディドイツ[legend?]スレの ach leute コメントによると, 青酸ガスを使ったという根拠らしきものが死体の唇が青くなっていたことだけだという. ach もつっこむように, これだけでは青酸ガス(代謝系の毒)と特定するには程遠い(医学的知識のある方, 補足希望). 神経ガスも, 呼吸麻痺を起こすアセチルコリンエステラーゼ阻害剤なので, やはり被害者の唇は青くなるはずだといいます. あ, これは Human Rights Watch のレポート[GENOCIDE IN IRAQ]から脚注の抜粋か. このレポートかなり詳細. ケンブリッジのGlen Rangwalaのまとめている中東資料集もすごい. Glen 自身の書いた "Allegations about the responsibility for the Halabja massacre" によると, 問題のペンタゴン文書[Iraqi power and US security in the Middle East]は, 詳しく検証したとは言いがたいもので, 証拠なしの断定調だといいます. ハラブジャにも, ちょこっと触れているだけだとして, ペンタゴン文書 p.52 から引用しています. ここにも孫引しましょう. 即席日本語拙訳 1988年3月, ハラブジャのクルド人たちは化学兵器による爆撃をうけ, たくさんの死者が出た. クルド人犠牲者たちの写真は国際的に広く流布した. イランも化学兵器を使用したことが後に判明し, 実際にクルド人を殺したのはおそらくイラン側による爆撃と思われるのに, イラクがハラブジャを攻撃したことで責められた. これだけ. Gleg の指摘では, この文書のタイトルに示されるとおり, これは「中東における合衆国の安全保障」のためのものであり, ハラブジャに関する記述のすぐあとで「イラン・イラク戦争の結果, ペルシャ湾岸でイラクは最強国になった」[p.53]と書いている. 著者のひとりの Douglas Johnson(専門は戦術研究, 他のふたりも専門は政治や経済で, 化学や医学の経験はない)に問い合わせたらしい. そしたら個人的な返事が来て, 青くなったクルド人犠牲者の写真だけが根拠で, これは青酸ガスが使われた証拠で, イラクはそれをもっていないと言われていたから他の誰かがやったことになる. イランにちがいない!と…(だんだん阿呆らしくなってきたぞ). あーもう, もういいですか? _ どうやら歪曲に歪曲を重ねて神話化していたみたい. こういうのはよくあることだけど, これをまにうけた[アメリカの危険な冒険]はちょっと問題. どうせ書くならもう少し調べてください. Gleg はさらに調査して, イラン側が青酸ガスを使った証拠もまったくないと結論しています. さらに国連の報告でも, イラン側の大規模な化学兵器使用の証拠はないのだそうです. イランも1987年に実験的に使ったのは確かなようですが. ハラブジャは不明でも, イラクが1984年に Majnun をマスタードガスを使って四万人殺したとか, そういうのは判明しているみたい. さらに, イラク軍元参謀総長を逮捕 デンマーク警察というニュースもありましたね. amnesty の解説もあります. 合衆国も接触を続けていたということですから, チョムスキーが言っていたのもこの人物のことでしょうか. 裁判で責任の所在をはっきりさせることができるのかな. 現時点では物的証拠が不十分とされ, 現場検証が許可されないままとはいえ, 合衆国支援下のイラクによる攻撃とみる方がよほど筋が通ります. とにかく, 通りすがりさんのツッコミ,「化学兵器を使用したのは本当はイラン側だったそうですよ」というのは, まったく信憑性がありません.「本当は」というのならば, せめて根拠にした情報だけでも置いてってくださると嬉しく思います. あるいは, そういう話がありました, というくらいにしてください. 宜しくお願いします. 全か無か, ではない. たくさんの人間がハラブジャで死んだことにかわりはない. どっちがやったか分からんから無かった, という理屈もありえない. アウシュビッツのガス室や南京大虐殺でありがちな阿呆論争. そもそも殺された者にすれば, どっちゃでも一緒. バグダッドの市場に落ちたミサイルが合衆国のものか, イラクのものか, そんなことどうでもよい. それでも犠牲者が出たことにかわりはない. 愚かしい. ところで, ペンタゴン文書の件, 中川さんの本には載っていないのでしょうか? *ツッコミたい方は頭からどぞー |
ども。その最たる人がviceroyことアメリカ大使でしょうか。
おばちゃんおもねんけど「長いものにまかれろ」やあかんの?
あかん, とはようゆわん. 方便というのもある. でも, なんのための. 卑屈な優越感?
ウザいのを承知で書くと「長いものに巻かれろじゃあかんの?」って言ってるのは<br>「長い舌に巻かれろ」という記述についてだと思いました。
あーっ, こんなんやから日常会話が[先日参照]. そう,「長いもの」と書こうと思ってリンク先の自分の文章をみたら「舌」になっていたので, 舌にしました. 手元の辞書によると… 「もの」ですね. あっちも直しとこうかな. ついでに流言「蜚」語にしようかな. 気が向いたら. ところでぽぱーさん, どなたなんでしょうか? もしかしてカール?
いえ、こちらには検索で来ました。三月中頃からちょくちょく覗かせて頂いてます。
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