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2006-09-18_ [precarity] フランス「下流インテリ」たちの現実原文:Mona Chollet, "Le paradis sur terre des intellos précaires," LE MONDE DIPLOMATIQUE précaireは適宜「下流の」「不安定な」「生活の不安定な」など、précaritéは「生活不安」「雇用不安」など、intermittents du spectacleは「舞台芸術分野の不定期労働者」と訳された。下流はどうなんかな。 取材相手もまた、理論的な分析に必要な道具立てを備え、社会全体の動向に強い関心を持っていて、自らの状況を非常に的確に分析してみせたからだ。しかも、彼らの中には生活不安の問題を仕事のテーマにしている者もいた。その他、印象的な箇所を引用: 抗議デモに繰り出した研修生たちがつけていた白い仮面、偽名の氾濫、匿名の証言の数々に示されるように、口さがない上司に命運を握られた者たちは、半ば息を潜めざるを得ず、自分の思想はゲリラ的にしか表明できないようにみえる。「新人というものはなんらかの意味で年長者との衝突のもとになる、というのが健全な状態のはずだ」とアンヌとマリーヌは指摘する。「だが、実際に起こっているのは全く別のことである。生活が不安定な研究者は、研究所の所長の考えに迎合する。自分の稼ぎが、そこにかかっているからだ」。こうして、不安定な身分で欧州委員会の仕事を手がける社会科学系の研究者たちが、雇用不安を助長する政策の普及に理屈をつけるのに一役買う、といったことが起こる。不安定研究者がフリーターの「夢追求型」類型などを云々する日本での現実も…。「白い仮面」はおそらくGénération-Précaireの。 アンヌとマリーヌの著作には、生活が不安定なインテリたちが経済活動の枠の外で、いかに豊かな社会活動を行っているかが綴られている。独自のテレビ、ラジオ、ウェブサイトといったメディアもあれば、団体をつくって運営する共同食堂もある。セヴェリーヌは、失望が深まるにつれて政治的な意識が高まって、現在ではいくつもの運動や団体に参加している。「第一の社会の隣に、別の社会が存在しているのを発見したの。そのことが、私を救ってくれた」と言う。研究機械! 生活が不安定なインテリたちが、所得保障制度の整備や、舞台芸術分野の不定期労働者を対象とする保障に準じた継続的な社会保障の整備をまっさきに支持したからといって、なんら驚くべきことではない。CPEやintermittents du spectacleのこと。 _ [precarity] JIL提供 キャリアマトリクスあそんでみたらSafariクラッシュする、FirefoxとOmniWebは大丈夫みたい。「適職探索ナビ」では504の職業を、現実的/研究的/芸術的/社会的/起業的/慣習的と分類された興味、達成感/成長/社会的認知/人間関係/自立性/労働条件と分類されたワークスタイル、基礎的/適応/対人/テクニカル/システム/マネジメントと分類されたスキルという(6,3)行列に配置。診断テストを何度か試したところ自分の場合概ね興味領域は(仕事上せざるを得ない選択肢もあったが)「研究的/芸術的/企業的」、ワークスタイルは「労働条件/自律性/達成感」、スキルは「適応/基礎的/システム」となった。んー、なんだかJILはリクルート?ワークフェアな感。Anne Gray, "Unsocial Europe: Social Protection Or Flexploitation? *ツッコミたい方は頭からどぞー |
JIL提供キャリアマトリクス、やってみたら、興味領域「1「慣習的」2「現実的」2「社会的」」、ワークスタイル「1「人間関係」2「労働条件」2「達成感」」、スキル「1「マネジメント」2「基礎的」3「システム」」でした。興味領域で向いている職業リスト見たら、一番上に「宗教家」て出たのにはびっくりしました。んー、ある意味そうなんか?と一瞬自問。