_ [m] なんと不毛な日々

このやるきのなさは, きっと低気圧のせいだ. ということにしておく. 雑談さそわれて喋っているうちに調子がでてきて他人[丼]の卒論のテーマを決めてしまったのも, 先週の話. あーどんどん記憶がすりぬけてゆく. そういえばカロにもいった. いつから記憶がとびとびなんかすらわからん. Live at Umbria Jazz (joao gilberto) とかききながら, パジャマを着た神様たちよみして「この人わしと一緒や！」とかおもて, あとになって一緒なんはダメ人間なとこばっかりと気付いてへこんだりしてました. あほです. ボサノバめも: うぇぶ寺小屋ボサノバ (現在旧コンテンツだうんろーど可能, 著作権許諾手続についてを読んでやるせない気分), 海外ぼさのばヲタ (コード譜あやしめ), もっと大量のブラジル音楽, 以上.

あかん, 久々に文章かいたら支離滅裂.

_ 新着情報

更新さぼりすぎ. 見逃してるのもたくさんありそう. ZNet/J にパレスチナの項目追加, この付け焼き刃的カテゴリ編成をどうにかせねば. でもどこにそんな時間がある. それはともかく更新(予定)メモ. 山田和子さん訳 来年また、マスハーで [Z], 益岡さん訳 アチェ：事態が変わったら… [Z] これはインドネシアおよび東チモールがらみの話. イラク不法占領に対する国際的要求 [Z] 題名通り, グアテマラ「最終解決」 [blum excerpts from "Killing Hope"] (Zではないけどどっかからリンクしよう), フダ・アムマシュ博士の拘束 [Z] イラク人科学者を合衆国が拘禁, Zではないみたいだけど また別の敵：人権活動家たち (リーチ) [colombia report], ラテンアメリカにおける帝国の歴史 (ストークス) [Z] 対ゲリラ作戦・クーデター・強制…そんなんばっかり, ベトナムからイラクへ [Z] 書籍「マニファクチャリング・コンセント」共著者のハーマンがイラク攻撃とベトナム戦争の類似を分析, 前回からふえたのは, こんなもんかな. 益岡さんによる, イラク侵略攻撃についてまとめページもできました. 合衆国のかかわったここ数十年の「世界史」をみるためには国家犯罪全書が基本文献です. apo さん Fisk ページもいろいろ増えてます. 既に紹介したものも apo さんエディションで, 一つの文明が八つ裂きになった [Z], アメリカ人は略奪者の群れから２つの大切な省庁を守る [Z], 略奪の最終章：バグダッドで図書館の蔵書、書簡、そして計り知れない価値の書類が焼かれた [Z にない?], アサド大統領は宮殿に巡航ミサイルを招くか？ [Z], apo さん版になってないけど F さん訳 街の人々にとってこれは解放ではなく、新たな植民地的圧制だ [Z] (しかしこの掲示板は, なんとも…), 未訳だと思うけれど, Z にはさらにインタビューとか戦争はおわったんか？コラとか, どんどん. ええと, ブナ林さんなどをみていて, 抜けているものに気付いたらぜひツッコンでください. 情報収集が少し途切れたので, 見落としている可能性があります. Zとはかんけいないけど tfjさん 訳 ポール・クルーグマン「チャイナ・シンドローム」, ムーア「ブッシュ様」にも別な訳が, 宮前さん訳. 解説もおもしろい. そういえば人民新聞 [25.Apr.2003] に「イラク復興再建」は私営化の隠れ蓑が転載されました. ついでに japan.indymedia の宣伝してきました. あとから追加, 益岡さん訳 米国防省は秘密裡にハリバートン社にイラク石油産業運営を指名していた [Z]

_ 物騒なよのなか

だからといってびびってもしょうがない. なんかせんそーがおわったということになったそうで, そうなるとなにやら反戦・非戦うんどうやってたひとたちの一部が元気をなくしているとかいう噂. いったいなにに意気消沈するというのだろう. ほとんど理解できないのだけれど, 攻撃を予防できなかったことに無力感をもつのだろうか. そもそも効果的に予防できる手段をほかにもちあわせていないふつーの立場だからこそ, わざわざ街頭にでかけてあつまったのではないか. なにか他に手段をもっていれば, それとあわせて. とめられなかったことをかなしむのはまっとうなことだけれど, だからといってへこむ筋合はないと思う. どうしようもないのは, 言うこときかんでやった奴であり, 是非とも法廷へひきづりださねばならない. そやつらにわざわざのーべる賞をやろう[未確認]というのも狂っている. 確認して, ノミネート取消要求に署名するように. あるいは, さっさとマスコミでせんそーがおわったことになっているのをみて, 無気力になるのだろうか. でも, そもそも単純な武力の比較から, 大部分の派手な攻撃がさっさと片付くことは, はなから自明のこと. はじめから, 問題はそんなことではない.

いまこそあらためて軍事介入の歴史を反省すべきだし, 今後の見通しをきちんと見据えるべきではないか. サウジアラビアでのテロ, 概ねアルカイダがらみだとかいう話. みんななにを考えているのか, だからアルカイダをやっつけろ！となりがちな雰囲気. そもそもアフガン攻撃はなんだったのか. アルカイダ殲滅作戦という名目ではなかったのか, びんらでぃん捕獲作戦という名目ではなかったのか. 「対テロ戦争」ではなかったのか. ことごとく失敗した上に, さらなる「テロ」を誘発している現状は, あきらかに逆効果だったことを示しているではないか. これも, 米軍介入の歴史をふりかえれば, ほとんど必然的と思える. とくに今回のは, はじめからイラクの罪のない人々がたくさん死ぬばかりではなく,「対テロ」どころか「テロ」や国際粉争をますます拡散して, 大量破壊兵器をもさらに拡散させてしまうのではないかと予想されたこと. いまだ「対テロ戦」は続くなどとぬかすのはマッチポンプもいいところ. パレスチナもきな臭い. 既に 4月以降だけでもガザ地区などで殺された記事がたくさん. イスラエル軍は各地で大規模作戦を実行している模様. ここのパレスチナ・ニュースもどうぞ. ロードマップ云々も, あやしい雲行. いや, はじめからあやしい. 流血はチェチェンでも. コロンビアでも. 米国の汚い仕事を請け負って：コロンビア準軍組織とイスラエルも再読.

ろくでもないよのなか. でも, わしらが生まれてくるまえからかわらず, ろくでもないよのなかなのであって, 昨日今日とつぜんろくでもないよのなかになったわけではない. あんなにのほほんとしていたときにも, うきうきしていたときにも, あそびつかれてぐっすりねむった幼い夜も, (たとえば)やっぱり東チモールや中南米では殺戮が繰り広げられていて, カザフスタンでは旧ソ連軍の非公開核実験で, ずっと前にチェチェンから移住させられたひとたちが被曝し続けていた. 認識の悲観, 意志の楽観. こんなろくでもないよのなかをなんとかしようと, 日々地味でたいくつな作業をつづけるひとたちの仕事が, いちばんの安全保障なん. たぶん.

なんか, 久々にかいたら, よけいなことばっかりかいてしまった.

_ [mc] 映画「マニファクチャリング・コンセント」

上映会のお知らせがふたつほど入りました. 連絡遅くなって申し訳ありません.

_ 『マニュファクチャリング・コンセント：チョムスキーとメディア』上映会

＜上映日＞　２００３年５月１８日(日）

＜プログラム＞

12:00〜15:00　マニュファクチャリング・コンセント　(途中１５分休憩)

15:15〜16:45　バグダッド現地報告会「空爆下で見たこと：なぜ僕は人間の盾になったか」人間の盾としてイラクに滞在した相澤恭行さんの報告

17:00〜20:00　マニュファクチャリング・コンセント　(途中１５分休憩）

＜会　場＞　リリオ (盛岡市大通1丁目11番8号)

＜入場料＞　1,500円、大学生1,000円、高校生以下無料　（映画＋報告会）

＜主　催＞　岩手チョムスキー上映委員会　

＜連絡先＞　TEL&FAX 0191-75-3265 (菊池)　aang@wmail.plala.or.jp

_ もうひとつは, 広島のエリザベト音楽大学・学園祭, 五月二十四日（土）エリザベト音楽大学５０６教室にて２回上映, 12：00と16：00から, 前売り500円, 当日800円. 連絡先 shimmishuichi@yahoo.co.jp . 近所の方は是非どうぞ.