_ 「歓喜するパレスチナ人」

の映像(＠9.11直後)の出所が気になっていまごろ調べてみたけどまともな情報があまりない。時差説も微妙で、過去の映像の使い回し説もまちがってたみたい。日本語でいちばん信頼できそうな情報らしい「テロを歓迎するパレスチナ人の映像」問題についてによると、たしかに9月11日当日に東エルサレムで撮影されたものみたい。出演した女性本人の言葉もある。撮影はロイター他。またたべものをダシに完璧に脈絡のない状況で撮影されており、テロとは無関係な映像。AP提供の映像はもともと4分あったが繰り返し報道されたのはそのうちの20秒ほど。イスラエル政府関係者が金をつんで撮影させたという噂もあるけど、これは定かではない。湾岸戦争のときの原油まみれの鳥(これも出所を明確にしりたい)と同様のプロパガンダなのはたしか。

まーんがいち、これらの映像がほんものであったとしても、原油まみれの鳥よりもイラク人の死が軽視されたことは事実だし(環境ふぁしすと！)、パレスチナ人がなにによろこんでいるのか不明だ。ここでも仮にごくごく一部のパレスチナ人が本当にテロによろこんでいたとしても、それがどーしたというのだ。「自由」や「民主主義」の名の下にどれだけの人間が死んできたことか。

_ おめでと

今日たんじょうびのひとたち(て毎日かいたら無意味やな)。

_ アイアンマウンテン報告

だいぶ前にコピーを入手していたのだけど、CUT書評や訳者解説で有名なアイアンマウンテン報告、いつのまにやらだうんろーどできるようです。

_ 出生前診断や中絶から安楽死など

について、数年前に考えていたことをいろいろ思い出したくなって某セルダ＊スト掲示板をよみかえす。メディア云々で不毛なこといっぱいかいててはずかしい。でも問題についてはむかしの方がはっきり考えてたような気もする。当時考えていたことをもとに去年くらいに書いた文章もおもいだした。都市生活関係の講義のレポートで、自分の死にざまを空想して書けというのがあったの。わしは退屈しのぎに「死の自己決定権」の権利獲得闘争をやって、法制度を確立して、安楽死斡旋産業を流行らせて、脳に刺激を与えて性的快楽をあじわいながらさいこーに気持良く死ねる装置をつくって、『快楽死宣言』とゆー本まで出版して、ぼろ儲けして、ひととおりやったら生きることに飽きて、結局退屈になって、自分のつくった快楽死装置できもちよく死ぬ。というような話を書いた。せんせが読んでおもしろいものを、というから。おもしろがってくれたみたいでAくれた。まあたいていAやろけどな。

もっぺんちゃんと書きなおそかな。でも細かい設定をおぼえてないねんな。