_ [tech][note] Emacs回帰

CGI日記サーバ、Swikiやwilikiなどのwikiをはじめ各種CMSなどウェブ更新の手段をいろいろ試用・使用・開発してきたものの、結局いちばんよく更新し続けたのはGNU Emacsでをエディタとして常用してange-ftp（sshになってtramp）していた時期だった。ということに気付き、MacOS Xで改めてEmacs回帰を模索。UTF-8のためMule-UCSせざるをえなかった頃あまりにも重く、捨てたのだった。最近はUnicode内蔵らしい、良い時代。Carbon Emacsまとめ[MacWiki]。三種類試用。いずれもデフォルトで

• Carbon Emacs（EmacsCVS-Panther-20060901）161.5MB／Carbon／tramp○／日本語表示○／日本語インライン入力○
• Emacs.app（Emacs_NS-9.0pre3）107.6MB／Cocoa／tramp○／日本語表示×
• Aquamacs（Aquamacs-Emacs-0.9.9d）118MB／Carbon／tramp○／日本語表示○／日本語インライン入力○

ということでとりあえずAquamacsを選択。どっちかてとむしろサーバ上での開発用途。Macでエディタといえばミミカキエディット（mi）だがこれはわずか3.7MB。Emacs随分肥大。や、それはそのとおりで、そのおかげで色々便利ではあるのですが…と思いつつ Applications/Aquamacs Emacs.app/Contents を du -sh

 39M    Applications/Aquamacs Emacs.app/Contents/Resources/lisp

9.9M    Applications/Aquamacs Emacs.app/Contents/Resources/site-lisp
35M    Applications/Aquamacs Emacs.app/Contents/MacOS/Aquamacs Emacs

バイナリ本体が35MB、lispとsite-lispで約50MBという結果。その他大きいのはドキュメント類。まあこれだけでひとつのOSちうか世界みたいなもんですから。

_ [tech][note] ffmpeg on FreeBSD-4.x

先日ports/multimedia/x264を解決した後もなんかうまくいかんような気がしていたら携帯動画（3gp）をmpeg4にエンコードしようとするとffmpegがcoreを吐くとの連絡。げほー。gdb でデバグしてみたら /usr/local/lib/libavcodec.so の ff_fdct_sse2 () あたり。SSE とか SSE2 に係るのはどうも WITH_BUILTIN_VECTOR のせいみたいなので、WITH_BUILTIN_VECTOR="no"、MMX命令も怪しいのかと案じて念のためWITHOUT_MMX="yes"、両方を export してから再make。ら、通った！結局x264いらんような気もするがまあとりあえず。めでたい。このへん FreeBSD 5系列では問題ないんかな。それとも CPU のせいか。ちなみに hw.model: Intel(R) Celeron(R) CPU 2.40GHz。[追記：10/17]