![]() あーね。![]() ![]() remo [ ja / en ] BreakerProject log-osaka Indymedia Japan rootless.org 散歩部アンテナ DeeDee Halleck 粉川哲夫 micro silent TV
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2005-12-20 やーん_ [precarity] 本当によく調教された犬サーカスの犬は、調教師がムチをパシッと鳴らすと跳躍するが、本当に良く訓練された犬というのは、ムチがなくとも宙返りをする。 ジョージ・オーウェル無賃金労働を自ら搾取されるNPO労働者が下手な行政職員よりも好んで官僚主義的自主規制を内面化してしまう謎に悶える。低賃金不安定サービス労働に従事することに調教されてきた当事者にとっては、たぶん謎ですらない。にしても、だいたい、若手でつるむねやったらNPO労働組合とか組織せんかいな。自虐的労務管理講座とかやろか。あ、脱線。 _ 香港
初日、どこに泊まれるかわからんでとりあえず指定された雑居ビルにある社会運動資源中心に直行。上の階の安宿を紹介してもらう。夜まで誰もこやへん。久々にMediACTの連中と再会。噂の破報(pots mag from 台湾) とも、香港出身のPrometheus Radio!の人とも出会う。屋上でもりあがる。つかれる。ねむる。 二日目、会議初日。早起きしてものすごいショッピングモール(フェスティバルウォークと呼ばれる/新世界のとはおおちがい/B&Oとかあってちょっとうらやましい)を抜け香港市城大学。午前、香港独立媒体の説明もあってようやく意味がわかる。破報がねむそうに頑張って喋る。そのコメント係が前夜の方でまた世間を狭くする。点心お昼ご飯旨。午後、Z (china watch)の人とかオランダのv2から来たのと並ぶことになりGの喋りにつきあう。失礼な質問をする教員とかオーマイ(ガッ)ニュースのWASPボーイとか失笑で会場は盛り上がり、自分は地味な技術的な工夫と言語の壁を淡々と説明。オーガナイザが良いコメントをくれる。 湾仔へうつり路上海鮮晩飯。ひたすら喋る。言語問題を論じるため道具としての英語裏会議のため某アパートへ移りまた盛り上がる。大陸から来たプロのジャーナリストは名刺にあるメールアドレスにメールをくれるなと。大陸では状況はすべて逆と思え。民主派知識人がWTO万歳でWTO批判を書くと裏切り者さっだむ扱いされるらしい。香港入りするために第三国経由とか。でもよく考えなくても検索とフィルタリングは技術的にほぼ等価であるから、google依存も問題。オーガナイザに、とりあえず論文を仕上げるのを待たれることに。 破報のご好意に甘え夜中の Mongkok を彷徨いミニバスで New Territory にある大学の教員ドミトリに泊めて頂く。ホテル並!ウメヅカズオ漂流教室の繁体字訳がなにげに置かれていたのは見のがさなかった。お礼に DVD のコピーを置き土産。三日目、朝から電車で会場入。会議二日目午前、香港のメディア教育と南韓MediACTの対話。南韓の財政基盤に質問が集中するが、それは不断の努力と特殊な条件と偶然によるものなのでまずい。Gが解説をはじめるので、早速「金はなくとも」と微弱FM送信機(designed by 粉川)をみせ、ワークショップの威力を紹介。みなよろこぶ。オーガナイザのよろこびようがかわいい。 午後、とんで帰宅。消費者日本人の immigration は甘い。日本国のcustoms で観光ですか?ときかれるのにあきたので学会発表がございましてとか応える。かえってすぐいろいろメール。摂氏20度の香港からかえると無茶苦茶寒。ひとしきり仕事にまみれて一息ついたら冷えておなかこわした。…とかいうてたら一週間経過。つい昨日日本人もつかまったといわれたのは釈放されたという情報も。事前既に韓国とかフィリピンからの入国は厳しいというてたけれど、かれらは…。この記事詳しい?その他一連の記事はこちら。香港でさんざん世話になったオーガナイザの依頼で訳した香港市民から世界のみんなへ感謝の手紙。詩的。 _ あ、以上8日〜10日の記録でした。 *ツッコミたい方は頭からどぞー |