_ [precarity] みんなを解放せよ! すべてのものに自由を!

*注: 即席訳

original: http://uninomade.org/15-ottobre-a-roma-liberi-tutti-libere-tutte/

オンライン署名: http://www.petizionionline.it/petizione/15-ottobre-a-roma-liberi-tutti-libere-tutte/5296

10月15日、スペインの先住民から飛び火して世界中で1,000以上の都市で人々が集うたあの日、資本主義の構造的恐慌というグローバルな枠組みの内で、新たなグローバルな運動が生まれた。それはこの数ヶ月間、チリからロンドンへ、ギリシアからニューヨークへと抵抗の波を生じさせてきたものである。

イタリアでの行進には何十万もの人々が参加したが、あの日みんなの行く道が、文字どおり、また組織化の意味においてもショート(短絡)したのは事実だ。危機の知覚とともに、ひと世代まるごとの未来を日々かすめ取る緊縮財政が一般化し、怒りが充満している。

行進は、デモの中央部に素早く割って入った警察の介入によって分裂させられた。そして公式の解散地点だったはずのサン・ジョヴァンニ広場では、何千もの人々が機動隊の狂気じみた車列に抵抗した。

この出来事はいま、最低限の法的権利さえ冒されかねない弾圧の重苦しい空気をイタリア中に生じさせている。緊縮政策を補完する試みは保守的傾向を強め、犯罪処罰を厳格化させる方向へと向かう。イタリアのあちこちで何十件ものガサ入れが行なわれ、特別法(警察に予防的発砲を許可するレアーレ法等)の効力を復活させる(そしてソーシャルネットワークにおける情報交換を規制するという)という容認しがたい提起が行なわれている。もはや、拘禁された12名を即座に解放せよと強固に要求するほか道はあるまい。

ある世代を犯罪化する(若者を犯罪者とみなす)ことなど出来はしない。

すべてに/を 自由を/に ただちに 解放せよ!