_ [tech][note] 縦書きの場合の冊子印刷

紙の枚数が1/4で済むので2ページ割付で両面印刷する。しかも CreateBooklet などは、中折りホチキス止めすれば冊子になるようソートしてくれる（両面印刷のために紙を片面ずつ差し替える向きには CocoaBooklet ）。ただし、横書き左綴じになる。最近は紀要論文などがpdfで公開されていて便利だが、縦書きのを何も考えずに冊子印刷すると哀しいことに。右綴じにしたい…、少し考えた。

細かいことを気にしなければ、単にあらかじめ逆順にしておけば良い。扉ページを表紙にするなどの小さな問題はPDFlabで調整できる（ブランクページを最後に挿入するとか）。しかしページの並べ替えは一括処理させたい。そこで acrobat の javascript をごにょごにょ。134ページにそのものが。

例：ドキュメントのページ順を逆にします。

for (i = this.numPages - 1; i >= 0; i--)
this.movePage(i);

そこで acrobat の Advanced -> Document Processing -> Batch Processing... でおもむろに New Sequence... 。Reverse Pages とかてきとーな名前をつけて Select Commands... から Execute JavaScript。スクリプトエディタで for (i = this.numPages - 1; i >= 0; i--) this.movePage(i); をほりこんで、とりあえず、Run commands on: "Files Open in Acrobat" としておく。これでいつでもなんでもさっさとページ逆順にできる。縦書きのものは逆順にして、あらためて Preview から CreateBooklet で右綴じに（acrobat では print menu から pdf services できん、、）。

あと縦書き論文は B5 の場合も。B5 -> A4 の倍率は140%。以上備忘録でした。